Exhibition

EXPOSITIONS

«ZEN Y ARTE» 展
禅と美 – スペインからのまなざし / 駐日スペイン大使館
2023/10/28 – 11/24  (東京)

主催 : 執行草舟コレクション&駐日スペイン大使館

駐日スペイン大使館、執行草舟コレクション・戸嶋晴昌記念館主催、臨済宗円覚寺派大本山円覚寺、サラマンカ大学、国際交流基金強力による展覧会。白隠、南天棒、山口長男、コシノジュンコなど、100点以上の貴重なコレクションを公開。その中で私の作品も数展展示して頂きました。


«LISIÈRES – 果て » 展
La Chapelle du Quartier Haut
2023/10/14 – 11/5  (セット,フランス)

主催 : レジデンスアーティスト A.T.E.N.A

同じレジデンスに参加した5人の国籍異なるアーティストと共に参加しています。私がこのレジデンスで取り組んだテーマ「モンサンクレール三十六景」は、北斎の「富嶽三十六景」にインスピレーションを得て、半抽象的かつ詩的なアプローチで再解釈したシリーズです。最新作12点を展示しています。

空に水が流れ
海に溶けこむ
雲の中に山が浮かぶ
静かに湛える、モンサンクレール


YUKA MATSUI « Tokyo – Séte  »  展
プライベートギャラリー
2023/8  (セット、 フランス)

キュレーター : マチュー・セゲラ

フランス、セットでの3度目のアーティスト・レジデンスを機に、松井ユカは2021年から2023年にかけてこの特異な島で制作した20点の作品を展示しました。彼女の作品はテーマによって、書、具象、抽象と区別され、使用される媒体もまた、アジアと西洋の芸術的影響の対話を示すベクトルとなっています。


YUKA MATSUI 
« D’UNE ENCRE L’AUTRE  » 展  

ル・グランド・ホテル
2022/11/26 – 2023/02/15 (セット,フランス)

キュレーター : マチュー・セゲラ


YUKA MATSUI 
« D’UNE ENCRE L’AUTRE 
 »  
エスパス・ミラマール   (カンヌ /フランス) 2022/8

キュレーター : マチュー・セゲラ


YUKA MATSUI   « ROCHERS ÉGARÉS / 漂う岩  »  展  アーティストインレジデンスA.T.E.N.A  (セット /フランス) 2022/7

キュレーター : マチュー・セゲラ


YUKA MATSUI
« Superpositions / 重なり » 
My little Box (表参道)2021/12/2 -5

キュレーター : マチュー・セゲラ

新作の抽象的、書的作品を発表します。コンセプチュアルなアプローチは、墨の躍動感と表面の非対称性、「空白と充満」を象徴するフォルムの重なりです。


『 障子〜墨の陰翳 』展 /  由墨 アトリエ (板橋) 2021/6/18 -30

キュレーター : マチュー・セゲラ

自然から着想を得た、新作の墨作品を発表します。これらの作品は、木と和紙で作られた日本の襖である「障子」の要素と対話しています。日本の紙について、谷崎潤一郎は「柔かい初雪のように〜 (中略)それは木の葉に触れているのと同じように物静かで、しっとりしている」(『陰翳礼讃』より)と表現しており、その白い和紙には墨が染み込み陰翳を作ります。

 


『京 トー 』展 /  ターブリエッシュ家 (マルセイヨン / フランス) 2021/7/20-9/15

キュレーター : マチュー・セゲラ

2020年から2021年にかけてセットで、2020年には京都で、また2021年には東京の由墨アトリエ にて制作されたものです。オクシタニでは、サラスク(エロー県)で和紙を漉くブノワ・デュドニョン氏と、セット(ATENAアーティスト・レジデンス)ではアーティストのリズ・シュバリエ氏とコラボレーションしています。2015年に公式パートナーシップによって結ばれたオクシタニー地方と京都府の協力関係の一環として、2021年夏にモンペリエの写真家Agnès L.とともにタルブリーシュ家(マルセイヨン)で展示を行いました。オープニングには、井原駐日大使夫妻、村田総領事、オクシタニー県ペレフィグ副県知事、セット市コメイン市長、タルブリエシュ夫妻がご出席くださいました。

 


『自然の向こう側』展 アンスティチュ・フランセ関西(京都)2020/12/5-22

キュレーター : マチュー・セゲラ

『自然の向こう側』展は、先日旭日小綬章を受章した画家ピエール・スーラージュの100周年の一環として、京都で開催されました。オクシタニー地方や京都府出身のアーティストや職人たちが、自然から、また黒の巨匠の作品からインスピレーションを受け、作品制作を通じて対話します。
木とその抽象的な分岐のテーマは、造形美術、書道、陶磁器、和紙、織物などを組み合わせたこの展覧会の中心となりました。

 


『NAGARE』展 / カーヴ・モリエール  (ペズナス /フランス) 2020/8/1- 9/30

キュレーター : マチュー・セゲラ

第54回 Mirondela del Arts de Pézenasにおいて、2020年8月〜9月にアーティストのYuka MatusiがCaves Molièreで最新作を展示しました。
今回の作品の多くは、サラグー湖畔のサラスクにあるアトリエ・パプティエでのアーティスト・レジデンスの間に制作されたものです。
フランス国内で唯一、日本の和紙を漉くブノワ・デュドニョン氏と、デザイナーのステファニー・アラード氏が主宰する工房です。
和紙づくりに欠かせない楮などの「木」と、サラスクに豊富に存在し、上質な紙づくりに欠かせない「水」をモチーフにしたオリジナル作品が生まれました。展覧会のタイトルは、水や墨の「NAGARÉ – 流れ」から取りました。

 


『オクシタニーと書』展 / ストリングスホテル東京 インターコンチネンタルホテル (品川)2019/ 9

キュレーター : マチュー・セゲラ

2018年、2019年に松井ユカは、3度オクシタニー地域を訪れ、インスピレーションを受けた街や風景でアートパフォーマンスを行い、帰国後には作品を制作・展示しています。また、ピエール・スーラージュをはじめ、この地域の文化界の著名人とも面会しました。


『墨の記憶 』 展  / 欧明社本店 2Fギャラリー
2018/12  (神楽坂)

キュレーター : マチュー・セゲラ

今年の秋にロデーズのスーラージュ美術館とアルビのトゥールーズ=ロートレック美術館で行われたパフォーマンスの際に制作された作品を始め、最新作を展示します。松井ユカは2018年8月と10月にこの2つの美術館に招かれ、大勢の観客の前でパフォーマンスを行いました。トゥールーズ=ロートレック美術館には、彼女の書の1点が収蔵されています。在日フランス大使館ピック大使が展示を鑑賞してくださいました。


彫刻&書 『線と線を巡って』個人邸(広尾)2018/4/6 -8

彫刻 : クリステル・ゲラール

「一期一会」

茶道で用いられるこの言葉は、書の世界にも通じている。
紙、墨色、光、空気、筆、文字、その時間、その瞬間は、一生に一度の出会い。
今回新たに制作したシリーズ5点は、禅語を題材にしていて、必然と茶道の精神に触れることとなった。これらの作品は、全てが「出会い」の中で至ったものである。クリステルの彫刻作品との出会いから始まり、内側と外側との差異、虚栄、死生観などを表現した彼女の作品群に、日本の俳句や禅語を合わせる。
紙、木、陶器、墨色、文字、筆、様々な素材の組み合わせを楽しみ、イメージで遊び、新しいものが生成される。
一触即発の空気の中では、光と空気と満ち足りた調和を感じ、その瞬間だけにいる。線は、意図を持たない、ただの線でしかない線を描くことが大事だと思っている。往々にしてその瞬間と調和し、筆が動いた時、そういう線が描ける。


 Picardie for Ever アートフェスティバル (サン=ピエール=レヴィトゥリー / フランス) 2017 / 9

キュレーター : ジャン=ミシェル・フェソル

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