南仏セット日誌

私は南フランスの地中海に面するセット(Sète)という港町で、2020年-23の夏の間、アーティスト・イン・レジデンス A.T.E.N.A
に滞在し、アート活動を行った。この街の名前は”Sète”と綴り、指示形容詞の”Cette”(”これ”という意)と全く同じ発音をする。不思議だなあと思っていたところ、フランス人の友人が、実は以前はこの街の名前を”Cette”と綴っていたけれど、紛らわしいので綴りだけ変更になったということを、教えてくれた。そういえば、ロミ・シュナイダーの『夕なぎ』の中で、セットの街が出てくるのだけれど、確か浜辺に向かうときに、CETTEという綴が出て来たような記憶がある。(でも確認していないので、あくまでも記憶である。)
さて、この日誌では、アーティスト・イン・レジデンスでの制作について、また日本ではまだあまり知られていない港町セットの魅力について、私が出会ったものたちについて綴って行きたい。
1. アーティスト・イン・レジデンス A.T.E.N.A
2. モンサンクレール
3. 海辺の墓 – ポール・ヴァレリー
4. ラ・ポワント・クールト
5. ピエール・スーラージュ
6. ダニエル・ドゥズーズ
7. モーリス・エリ・サルトゥー
8. ジュット
9. ティエル – TIELLE
10. ジョルジュ・ブラッサンス
